ソマリア沖海賊への自衛隊派兵は憲法違反 舞鶴の市民団体が請願
舞鶴平和委員会(亀井毅会長)など舞鶴市の4団体は2日、海上自衛隊舞鶴地方総監部に対し、「ソマリア沖海賊・武装強盗対策を口実とした海上自衛隊の派兵は憲法違反であり、ただちに中止を」との請願書を提出・申し入れました。
請願書では、軍事力によって海賊を制圧することは非戦・非武装に立脚した日本国憲法に違反するとし、海賊などの問題解決にはソマリアの経済的な復興支援こそが不可欠としています。
申し入れたのは舞鶴平和委員会のほか、新日本婦人の会舞鶴支部(橋本みはる支部長)、原水爆禁止舞鶴協議会(海江田俊雄会長)、舞鶴地方労働組合協議会(小西洋一議長)。
申し入れは4団体の代表6人が行い、中釜総務課長が応対しました。