総選挙で自公政治をきっぱり終わらせよう 共産・瀬戸氏
「総選挙で自公政治をきっぱり終わらせよう」と日本共産党の瀬戸恵子衆院比例近畿候補は20日、京田辺市内の演説会で訴えました。
80人の参加者を前に瀬戸氏は、麻生首相の支持率低下は、「麻生首相個人の資質の問題ではない。ゆきづまった自公政治への国民の批判」と指摘。「日本共産党は自公政治をきっぱりと終わらせ、新しい政治を国民と探求します」と述べました。
その上で同党が「ルールある経済社会」を目指しているとし、「大量の『派遣切り』をやめさせるためにも、企業から献金も受け取らず、国民といっしょに労働者を守るたたかいを続けてきた共産党だからこそ、大企業にもの言える。共産党を大きくのばして、人間らしく希望を持てる社会をいっしょにつくりましょう」と呼びかけました。
同党の浜田よしゆき6区候補は、自公政治について、「規制緩和でコンビニや大型百貨店が次々と建ち、地元商店街がつぶれてきた。政府は中小企業には1社当たり4万円程度しか支援していないが、アメリカ軍には米兵1人当たり800万円もの思いやり予算をつけている。思いやる相手を間違っている」と批判。「日本共産党をのばして政治をかえよう」と訴えました。