共産党のばし憲法守る日本に 城陽で瀬戸候補
日本共産党の瀬戸恵子衆院比例近畿候補は20日、城陽市のコープ城陽前で宣伝し、「憲法守る日本の実現へ共産党をのばそう」と訴えました。
瀬戸氏は、「オバマ大統領が核兵器のない世界を目指すと述べ、G8ラクイラ・サミットでも先進国各国が核兵器廃絶への準備を始めることを表明するなど、核兵器をなくす世界の流れができている。ところが、自公政権は核の傘による防衛を主張し、世界の流れを無視して被爆国として非常に恥ずかしい」と批判しました。
また、自民党とともに民主党も憲法9条を変えると表明していることに対し、「日本共産党は自公政治を終わらせた後も、改憲の流れにストップをかける。憲法守る日本を実現するため、共産党をのばしてください」と訴えました。
同党の浜田よしゆき6区候補は、社会保障の充実のために財源として消費税増税が言われていることについて、「福祉につかうために始められた消費税だが、20年間で法人税が180兆円下げられ、軍事費が20兆円上げられた。20年間の税収210兆円は福祉に使われていない。日本共産党はあやまった税制を正します」と訴えました。
衆院解散総選挙と同日の8月30日に投開票される城陽市議補欠選挙に立候補する矢口まさあき候補は、「国政が変われば後期高齢者医療制度の廃止など、これまで市議会であげてきた意見書が実現する。市政も国政も共産党のばしてかえよう」と述べました。