「高すぎる学費」「安い賃金」 どうにかならない?
日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク・京都(かえるネット京都)は20日、京都市中京区の三条河原町で青年・学生リレートークを行い、総選挙での日本共産党の前進を訴えました。
マイクを握った立命館大学の学生は、「高額な学費が払えず、進学をあきらめる人がいる。学費の無料化を掲げる日本共産党をのばそう」と呼びかけました。また、病院職員は「賃金に格差をつける成果主義賃金導入によって、もうけの役にたたない職員はいらないと解雇されるのは間違っている。不当解雇を許さない日本共産党を躍進させよう」、印刷会社の社員は「仕事が減って給料とボーナスが減給になったにもかかわらず、株主配当はそのまま。労働者を第一に考える日本共産党にがんばってもらいたい」と話しました。
同党の成宮まり子京都国政委員長(参院京都選挙区候補)も参加し、シール投票での対話や街頭トークを行いました。投票する若者から「今の安い時給では生活していけない。どうにかしてほしい」「日本の学費は高すぎる」「どうして税金の無駄遣いはなくならないのですか」などの質問が寄せられ、成宮氏は「日本共産党は最低賃金の引き上げや、学費の無料化を訴えています。また、巨額な高速道路建設などに反対しています。国民要求を実現させるために日本共産党をのばしてください」と呼びかけました。