総選挙、城陽市議補選で共産党勝利を こくた氏訴え
日本共産党のこくた恵二衆院京都1区・比例近畿重複候補は2日、城陽市で、総選挙と城陽市議補欠選挙(23日告示、30日投開票)での日本共産党の勝利を訴えました。
こくた氏は180人の参加者に、同党が労働者派遣法改悪時に、「今でも無権利の派遣労働者がいっそう無権利状態におかれる」と告発したことや後期高齢者医療制度が創設されようとした時には「差別医療になる」と反対したことを紹介。「共産党の指摘が現実のものとなった。こんな制度は廃止しようと他の野党に訴え、あと一歩まで追い詰めてきている。国民とともにたたかい、他党にも提案してきた日本共産党がなければできなかった。その共産党を伸ばしてください」と訴えました。
浜田よしゆき衆院6区候補は、「75歳以上の医療費無料化は1兆円あればできる。小学校入学までの子どもの医療費無料化は1500億円、高校授業料の無料化は6000億円でできる。これらは消費税収の0.7%で、消費税増税は必要ない。ゆきすぎた法人税の減税や米軍への思いやり予算、無駄な大型公共事業をやめさせ、もっと社会保障に税金をまわすために全力を尽くします」と決意を述べました。
城陽市議補選の矢口まさあき候補は、「城陽市で小学校までの子どもの医療費無料化を勝ちとったが、国政で小学校までの子どもの医療費無料化が実現すれば、城陽市で他の社会保障をさらに充実できる。総選挙で共産党をのばし、また市議会に私をおしあげていただいて、国政も市政も一気に変えましょう」と訴えました。