平和友好後援会 日本共産党平和友好後援会は8月2日(日)夕方に京都2区の憲法平和宣伝カーに参加、吉井英勝近畿比例ブロック予定候補、原としふみ2区予定候補とともに左京区(高野イズミヤ前、修学院プラザ前)、東山区(祇園石段下)、山科区(山科駅前、椥辻ヒカリ屋前)の5カ所で街頭宣伝をおこないました。
 吉井英勝候補は、日本共産党が派遣の首切りをやめさせ、ルールある経済社会の確立するため実際に大企業に直接申し入れをおこなって行動していることを述べるとともに、かつてベトナム戦争でお互いに闘った東南アジアの国々が、いまや東南アジア友好協力条約(TAC)で武力による紛争の解決の否定という憲法9条の精神にも共通する内容で一致し、それが世界の7割を超える地域にまで広がっていることを訴え、日本共産党の掲げる新しい日本のめざすべき方向を語りました。
 原候補は、4年前のNPT再検討会議の際にニューヨークへ行って核兵器廃絶を訴えた経験からオバマ演説の意義と世界が大きく変化していることに対する実感を語り、同時にそこには日本の平和運動のねばり強い活動と戦争を放棄した憲法9条が大きな力を発揮していることを述べ、自公政治への歴史的審判をくだすとともに、憲法や平和の問題で危険な方向をすすめようとする民主党を正すためにも日本共産党の躍進をと訴えました。
 街頭演説では日朝協会の大橋満さんが北朝鮮問題、第一法律事務所の奥村一彦弁護士が労働者派遣法や衆議院比例定数削減問題、京都原水協の小杉功さんが核兵器廃絶と核密約問題、山科平和委員会の高橋進さんが憲法改悪の問題などを語り、梅木紀秀府会議員も宣伝カーからの訴えをおこないました。
 行動には京都の各平和団体や国際友好団体、宗教者の後援会から15人以上が参加し、また地元の後援会からものぼりやプラスターをもって多数の方々が参加、核兵器廃絶の実現や日本共産党の躍進を訴えるビラを配布しました。(竹中康雄)