こくた候補 戦争展を見学
日本共産党のこくた恵二衆院京都1区・比例近畿重複候補は4日、立命館国際平和ミュージアム(京都市北区)で始まった「第29回平和のための京都戦争展」を訪れました。
こくた氏は、同党の成宮まり子京都国政委員長(参院京都選挙区候補)と蔵田共子京都市議とともに、開会のセレモニーに出席し、さまざまな展示を見学。中でも戦前の五条通りを下京区の住民らが再現した図面に見入り、説明を受けました。五条通りは、戦争中に建物が強制疎開され、多くの商店や住宅が取り壊され、防空地帯にされました。
こくた氏は「この図面は初めて見ました。こんなにたくさん商店があり、賑わっていたんですね。国によって強制疎開が行われ、多くの人の住居が奪われた。大きな意味のある図だと思います。こんなことは繰り返してはならない」と語りました。