市田忠義書記局長「平和への願いは共産党へ」 宇治市で訴え
日本共産党の市田忠義書記局長は22日京都入りし、JR宇治駅前(宇治市)で300人の聴衆を前に、「平和の願いは日本共産党に託してください」と訴えました。
市田氏は、6日の広島の平和記念式典で広島市長や各国代表が核兵器の廃絶を表明したと紹介。これに対し、麻生首相が核の抑止力に依存すると発言したことを「唯一の被爆国である日本の首相として恥ずべき行為」と批判。
また、オバマ米大統領が4月にプラハで核兵器廃絶を目指すと演説した時、同党の志位和夫委員長がそれを歓迎する手紙を送ったことを報告し、「共産党は日本の真の非核化と世界の核兵器廃絶に向けて、国民のみなさんとともにがんばりぬく決意です。87年間命がけで戦争に反対してきた共産党に平和の願いを託してください」と訴えました。
同党の浜田よしゆき衆院6区候補が、「日本共産党の躍進で医療、福祉、介護など、国民の暮らしをよくするための政治を」と訴えました。