総選挙で世界1の高学費軽減を 民青同盟京都
「総選挙で世界一高い学費の値下げを」と民青同盟京都府委員会は24、25の両日、京都市中京区の三条河原町で街頭宣伝をし、学費無償化をとなえる共産党のマニフェストを使って対話しました。
宣伝では「学費は高いと思いますか」「学費は下げられると思いますか」「総選挙のマニフェストで学費の項目を参考にしますか」の3点でアンケート実施。「学費が高くて困っている」とアンケートに答えた京丹後市出身の専門学校生は、「学費があまりにも高いので職員に文句を言ったことがある。地方には大学がないので下宿せざるをえず、奨学金を月16万円借りている。学費は値下げしてほしいのでがんばってほしい」と話していました。
また、「学費を払わないと遊ぶ人が増えるのでは」と質問した関西外大の学生に、メンバーは「世界では学費無償化の流れが当たり前で、ヨーロッパでは無料の国もある。教育の機会均等のために高学費の軽減は政治の責任でやるべき。総選挙で各党が給付制奨学金の創設をかかげているが、『世界一高い学費を軽減する』と一貫してかかげてきたのは共産党です」と説明。共産党のマニフェストが共感を呼んでいました。
街頭での宣伝に初めて参加した学生は、「私はまだ未成年で、政治の責任で学費を値下げしてほしいけど、政治に伝える手段がない。こういう取り組みで政治に伝えられるとわかった。将来、学費の負担のない世の中にしたい」と語っていました。