20090827-03.JPG 「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク・京都」(かえるネット京都)の若者たちは連日、総選挙での日本共産党の前進・躍進をめざして対話と支持拡大に取り組んでいます。26日は京都市中京区、与謝野町で行動しました。
 二条駅前(中京区)では学生ら30人が街頭宣伝。「2年前に福岡で派遣切りされ、京都に来た」という女性(30)と対話になりました。「学費を払えず大学を1年で中退しましたが、高校からの奨学金の返済が100万円あります。派遣社員で働いていますが、いつ仕事がなくなるか不安」と女性。「大学に通える人でも奨学金1000万円を借りて、返済が大変。今度の選挙で教育費が争点になっているが、共産党だけが『世界一高い学費の軽減を』と言っている」と訴えると、女性は共感し支持を表明しました。この女性は対話の後、民青同盟の班会に参加し、加盟しました。
 また、新風館前では零細企業の社員が「時給1000円なんて無理では」と質問。「大企業・大資産家へのゆきすぎた減税を正し、ムダな軍事費を削れば可能」という説明に納得しました。
 与謝野町では、青年が集まり交流。農業を営む青年は「民主党の『日米FTAを結ぶが所得補償があるから大丈夫』という説明に憤りを感じる。お金の良し悪しで農業を判断するなんて、バカにしている」と話しました。また、雇用、高学費の問題を語り合い、「総選挙の結果いかんで願いが実現できる可能性がある。願いを実現する党に投票を」と共産党のマニフェストを配布しました。