日本共産党京都府委員会が8月31日、京都市内で開いた総選挙報告集会で、京都5区の小選挙区候補者・吉田早由美之氏は以下の決意をのべました。


 私は、この選挙戦を元気よく戦いました。候補者として10年間、古里で安心して住み続けたい、厳しい暮らしの中でもこの古里しかないと、必死で毎日を生きている皆さんの思いを、心に刻みながら選挙戦を戦いました。自公政治を変えてほしいという皆さんの思いがひしひしと伝わってきた選挙でもありました。
 結果は、厳しい状況もあります。しかし、「構造改革」路線に真正面から立ち向かって元気な古里を作る、自公政治を終わらせる、この扉を開いたのは、北部のみなさんといっしょになった候補者として10年間の戦いだったと確信をしています。
 私が町会議員をしていた時の同僚で、自民党籍のあった議長と副議長が、選挙が終わってから私に電話をくれ、「あんたとの固い約束があったから、比例は共産党、小選挙区もあんたに入れてきたで」と報告してくれました。その時に、「わしの心をつかんだが建設的野党、これやな。民主党に不安を感じている時に、そういう役割をあんたら共産党がしっかり果たすと聞いた時、わしらはコトンと落ちたんや」と言ってくれました。
 今日も、京都に向かう際に、駅で客待ちをしているタクシーの運転手の方々に「ありがとうございました」と車の窓をたたいて挨拶をしました。
 中には、車から出てきた運転手の方が、「共産党はよくやった。あんな民主党への風は異常やで。2年ももたへん。やっぱりがんばってや」と激励してくれました。
 これからが、日本共産党の真価の発揮のしどころ、日本共産党の出番だと思っています。北部には課題は山積みです。医師不足、地域経済の疲弊から中小企業や皆さんの暮らしを救う、この課題に穀田恵二衆院議員と引き続き頑張りたいと思います。
 北部は、選挙が続きます。知事選挙、参議院選挙とともに、綾部市長選挙にはじまり、様々な選挙が続く年になりますが、日本共産党の躍進のため全力を尽くします。
 どうぞよろしくお願いします。