日本共産党京都府委員会が8月31日、京都市下京区のシルクホールで開いた総選挙の報告集会で京都4区の小選挙区候補・吉田幸一氏は以下の決意をのべました。


 この選挙戦の中で確信していることがあります。何よりも国民を苦しめてきた自民党、公明党の政治をきれいに終わらせたということです。そして4区でいえば特に口丹地域に暗い影を落としてきた自民党の現職、小選挙区での当選を許さず、比例での当選も許さず国会からきれいに退場に追い込んだということです。
 だれがこの結果を作り出したのか、世論の力だと思うんです。そしてこういう突風が吹いたときでもいつでも一貫して自民党、公明党の政治に真正面から対決してきた日本共産党の奮闘があればこそだと思います。
 そしてもうひとつ、私は10年間一貫して若い世代と共に運動してきました。この選挙の中で、雇用の問題を選挙戦全体の争点に押し上げ、高い学費の問題を選挙戦の全体の争点に押し上げてきた。これがやはりこの数年間の若い世代の猛奮闘の成果だと思うんです。民主党のマニフェストにも派遣法の抜本改正、高校の授業料の無料化などを書かせたのは若い人たちの猛奮闘の成果だと思うんです。
 これからも訴えてきた建設的野党の立場で、派遣法の抜本改正の実現、高校の授業料の無料化、そして後期高齢者医療制度の廃止など、民主党をぶれさすことを許さずに、私たちの要求実現させるために大いに全力を尽くしていきたい。ご一緒にがんばりましょう。