府政転換へ門さんダッシュ 府政転換へ府民とともにスタートダッシュ! 来年4月の京都府知事選挙勝利に向けて、「10・9府民大集合」(主催・府民本位の新しい民主府政をつくる会)が京都市左京区のみやこめっせで開かれ、府内各地から5000人が参加。門ゆうすけ知事候補が、「構造改革」路線を転換し、ひと・いのちが大切にされる府政に向けて力強く政策提案しました。
 「民主府政の会」の森川明代表委員は開会あいさつで、「総選挙で国民は構造改革路線に反対して立ち上がり、政権交代した。今の府政への怒りと共通するものがあり、門さんの訴えは府民の多数派。旧態依然の相乗り・中央官僚知事から府民の代表の知事へチェンジしよう」と呼びかけました。
 門さんは、マニフェストに向けた考えとして、「ひと・いのちが大切にされる京都府政への転換を」と題した政策提案を、「構造改革」路線からの転換や雇用・中小企業を守る地域循環型経済の支援、地域住民主権を重視した府政など5つの柱で説明し、「新しい府政をつくることは、府民の期待にこたえるだけでなく、国の政治を動かしていく大きな力になります。政治を変えてほしいという声にこたえる京都府政を一緒につくりましょう」と力を込めました。
 門さんにゆかりのある弁護士や医師、同級生、ランナー仲間らが「弱い者の立場にたって活動してきた門さんこそ京都の新しいリーダーに最もふさわしい」「常に困った人の側に立つ魂が誠実さとあいまって(知事として)これ以上の人はいない」などと人柄を紹介し、日本共産党の穀田恵二衆院議員が「今こそ新しい府政の誕生が必要。門さんの掲げる京都府政の“リハビリ”で、地方自治のあるべき姿、憲法を暮らすにいかす政治を取り戻そう」と訴えました。
 集会の最後には、知事選勝利に向けたスタートを切ろうと門さん自らランニング姿になり、約100人のランナーたちとともに参加者から激励を受けながら、会場を走り抜けました。
(詳細は「週刊しんぶん京都民報」18日付に掲載)