年金者一揆　「後期高齢者医療制度の即時廃止を」―全日本年金者組合京都府本部（今井康雄委員長）は15日、京都市中京区のラボール京都で年金者一揆京都集会を開き、400人が参加。後期高齢者医療制度の廃止や消えた年金問題の解決などを、国民的な大闘争をおこして実現させようと呼びかけました。
　今井委員長は、「消えた年金も後期高齢者医療制度もだまっていては解決しない。国民的な大闘争をおこし、私たちの要求を実現しよう」とあいさつしました。
　来賓として日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補があいさつし、「政府内には後期高齢者医療制度の廃止を先送りする議論も出ているが、これを許さず、要求の実現に向けてみなさんとともに全力を尽くす」とのべました。
　参加者らは、「組合結成20周年記念として年内に組合員を増やす努力を」と、高齢者人口比１％の組合員数を目標にすることを確認し、団結ガンバローを三唱。集会後、四条大宮までパレードし、「後期高齢者医療制度は廃止せよ！」「保険料の年金天引きは止めよ！」とアピールしました。

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