秋晴れのもと、京都3大祭のひとつ「時代祭」が22日、京都市内で催されました。明治維新から平安遷都まで8時代の歴史をさかのぼりながら、市民ら約2000人による風俗行列が都大路を練り歩きました。平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、明治28年に始まったもので、今年で105回目。
先頭は、鼓笛を響かせながら行進する維新勤王隊列「山国隊」。羽柴秀吉や織田信長等の武将や淀君、和宮、吉野太夫ら豪華な衣装を再現した行列が平安神宮まで続きました。
沿道からは「立派な秀吉さんやな」「やっぱりお姫さんはきれい」など、歓声があがっていました。