20091102-04.jpg 京都市職員労働組合(池田豊委員長)の第105回定期大会が10月31日、京都市中京区のラボール京都で開かれ、2010年度運動方針などを採択しました。
 運動方針は「総選挙後の新たな情勢のもと、地方分権問題が課題となるなか、春闘時に掲げた『カウンターを挟んで市民と向き合うのではなくカウンターを越えて市民の中に』をいっそう発展させ、府知事選勝利にむけて全力をあげよう」というものです。
 討論では25人の代議員が発言。「いま行政が取り組む必要があるのかと疑われる事業がトップダウンですすめられている」、「巨額な財政不足の中、無駄な事業や不要不急の事業見直しを強く求め、市民生活を守る取り組みを強め、市役所に働くすべての労働者の要求実現を目指そう」など市政の問題点やたたかいの決意を述べました。
 小林竜雄書記長が「深刻な住民の暮らしを支えようとがんばっている組合員の存在は大きい。確定闘争や知事選挙の勝利ともに公契約運動もすすめていく」とまとめを行いました。(K)