20091109-03.jpg 京都市左京区の「養正九条の会」は7日、今年7月の結成後初の街頭署名・宣伝を、同区田中のスーパー「グレース田中」前で行い、憲法改悪反対を求める署名への協力を呼びかけました。
 同会は結成以降、のぼり・署名セットなどを準備。10月に全体会議を開き、▽毎月第1土曜日に地元スーパー前で宣伝▽当面100人の会員拡大▽憲法改悪反対署名を年内に500人分、来年5月3日までに1000人分を収集―の3点を確認しました。
 この日の宣伝は、ハンドマイクを使って、来年5月施行の「国民投票法」を目前に控え「憲法審査会」を始動させないために、憲法改悪反対署名を国民の過半数から集めて「憲法改悪草案」を出させない世論をつくろうと訴え。署名台3台を使いながら、憲法リーフや平和ティッシュを配布しました。
 同会では「毎月の宣伝活動で、憲法改悪反対の声を国民の過半数以上を目標にして、改憲派が『9条の改悪案』を出せない状況をつくり出すため、根気よく活動を続けていく。平和憲法を守り、暮らしの中に憲法を生かした政治の実現をめざし、引き続き頑張りたい」としています。(山中勇次)