京都市左京区の地域民報「糺の森」が創刊200号
京都市左京区の葵、下鴨、松ケ埼の地域民報「糺の森」が1990年10月の創刊から200号(9月)を迎えたことを記念して15日、同区の人間座スタジオでつどいが開かれました。
創刊当時、西山とき子党府副委員長(元参院議員)が立候補を表明して奮闘中で、地元として西山さんを応援しようと発刊されたもの。
これまで、北野々上町の跡地に福祉施設をつくる運動、葬儀場建設ストップの運動など地域で身近な問題を系統的に取り上げ、「住民が主人公」の下鴨地域づくりに力を発揮してきました。さらに、川柳や俳句、ひとコマ漫画、映画、地域の自然紹介など文化の香り高いコミュニティ紙として親しまれてきました。
つどいでは、「糺の森」の歴史がスライドで紹介され、編集に携わってきた人がエピソードや関係者からのメッセージ、人形劇が上演されるなど多彩な内容で盛り上がりました。参加者からは「300号、400号を目指して頑張ってほしい」と激励も寄せられました。
日本共産党から、成宮まり子党府国政委員長(参院京都選挙区候補)、梅木紀秀府議、樋口英明、富樫豊両京都市議、左京地区の大井委員長が祝辞を述べました。