伏見くらしの相談会に120人
府内の地区労・地区労協による「くらしの相談会」が23日から始まりました。29日には、伏見地区労、京都南法律事務所、伏見ふれあいユニオンと市職労伏見地協・醍醐地協などの共催で、大手筋商店街にある寺院を会場に開催。伏見では8回目となる相談会で、約120人が訪れ、ボランティア・要員17人が対応しました。
賃金未払いなどの労働問題、法律問題、年金や税金など8件の相談がありました。
伏見地区労の香川裕一事務局長は「日曜日にもかかわらずたくさんの協力者があって、来訪者の力になれたし、暖かい善哉でたくさんの人に喜ばれました。年末で厳しい暮らしの中、こういった取り組みは必要だと痛感します」と強調します。一生懸命に善哉を作ったボランティアの女性は「皆さんに喜んでいただき、参加して良かった。ありがとう」と感想を述べていました。(仲野良典)