アフガニスタンで軍事支援は論外 京田辺9条の会
京田辺・綴喜9条の会は昨年に続き6日に「ピースナイン」を開催、60人が参加しました。
「RAWAと連帯する会」の桐生佳子さんが「アフガニスタンは訴える」と題してアフガニスタンの実状を報告。RAWAはアフガニスタン女性革命協会のことで、タリバンの原理主義に反対し、ソ連やアメリカの侵攻にも拒否の立場で活動してきた組織。各国の心ある人たちの支援で、教育や医療の提供をしています。女性だけで外出できない、10%の女性しか字が読めないという社会で、民生支援であっても勝手な思いこみの支援は支援にならないことや軍事的な支援は論外と話しました。
会場では参加者にお餅やスイトンが提供されたほか、サキソフォンとキーボードの演奏、お国言葉の憲法前文、切り絵、絵画の展示、戦争体験者の伝言コーナーなどが行われました。
来年5月、国民投票を発議出来る時期に備え、一層の活動強化を確認しました。(開沼)