冬至も過ぎて、09年もあとわずかのあわただしい歳末。正月準備も冬至からで、京都市中京区の錦商店街は大にぎわいです。
錦商店街は、東の寺町から西の高倉までの400メートルの錦小路通に124店が並ぶ京都の台所。正月お節料理の食材を買い込む人などで活気があふれています。にしん、昆布、棒鱈、鯛、数の子などの海産物をはじめ、金時人参、頭芋、里芋、くわい、百合根、なると金時、子蕪、赤蕪、赤ジャガ、安納芋、丹波黒豆など野菜物の店前は人だかりで、品数も多く何でも揃っています。
例年、31日大晦日ぎりぎりまで買い物客でにぎわいます。(仲野良典)