綾部市民の暮らし守る市政へ 渡辺市長候補第一声
綾部市長選挙が17日告示され(24日投票)、「民主市政の会」の渡辺ようこ候補は同日朝、綾部市内で出発式を行いました。
渡辺候補は、市民アンケートで寄せられた「失業して生活が不安」「福祉を守る綾部にしてほしい」などの声を紹介し、「くらし第一のあたたかい綾部市政に変えます」と決意を表明。公約に掲げる5つの緊急提案▽高い水道料金の引き下げ▽住宅改修助成制度の創設▽子どもの医療費助成制度の小学校卒業までの拡充▽小中学校の学級費の軽減▽介護保険の利用料の軽減―を述べ、「これらの政策は、市の基金48憶円と市長給与30%カット、2000万円以上市長退職金カットで実現することができます。雇用を守り、福祉・くらしを守る綾部をつくります」と訴えました。
日本共産党の井上哲士参院議員が応援に駆けつけ、「国の構造改革路線に同調し、暮らし・福祉を削ってきたのが今の市政。市民の暮らしを守るために市議として奮闘し、工場閉鎖計画を進める『トステム』に対し、いち早く雇用を守るように直談判したのが渡辺さん。渡辺さんを市長に押し上げ、市民が主人公のあたたかい市政をつくろうではありませんか」と呼びかけました。