門ゆうすけさんを語る(7) 勉強熱心でタフネス
京都地域リハビリ研究会を13年ほど前に立ち上げ、門さんとともに活動しています。
この研究会には府内の医師や看護師、理学療法士、保健師などリハビリにかかわる人が公立や民間などの垣根を越えて参加しています。リハビリといっても、回復期や機能維持、終末期、在宅でのリハビリなど多様で、連携が必要です。それぞれの課題や問題を研究・交流するのが目的です。
門さんが院長を務める民医連第二中央病院は多くの施設を持ち、地域リハビリの拠点として重要な役割を果たされています。門さんは何度も研究会で発表されるなど、地域のリハビリ体制の構築などについて真剣に取り組まれています。また、マラソンを走るのは早く、勉強熱心でタフネスな方という印象です。
私は、患者さんらで歌をうたって楽しみながら行うリハビリを実践しています。近年、独居老人の方が増えたり、地域のつながりが薄れる中で、コミュニティづくりと健康維持を目指すものです。門さんも同様の取り組みを実践され、知事選挙の政策の中でも「地域での健康づくり」を掲げておられます。
門さんに知事になってもらい、地域リハビリが充実することを期待しています。お年寄りが交流するコミュニティを作ることで、健康づくりもでき、結果的に医療費も抑制できると考えます。お年寄りや障害を持つ方が、地域の中で健やかに過ごすことができる府政を実現してほしいと思います。
左京区・医師 増田和人さん