門ゆうすけさんを語る(8) 「いのちを守る」に共感
学生時代に門さんとは同級生で、現在は神経内科の医師として交流しています。
神経内科は、しびれや痛み、パーキンソン病など筋肉の障害や難病の患者さんなどが対象です。通院出来る人から入院、在宅療養の方など、長期的で、さまざまな形態の治療が必要です。
門さんが院長の民医連第二中央病院は施設も整い、多様なケースに対応でき、信頼できる病院のひとつです。うちは個人でやっている診療所なので、門さんに患者さんをお願いしたことがたびたびありあます。門さんはいつも10人以上の患者さんを診られて多忙でありながら、きちんと応じてくれます。フットワークが軽く、困難な相談であっても必ず応えてくれる信頼できる医師です。
現在、国の大きな流れとして、後期高齢者医療制度など、医療費を削減する方向で改悪が進められています。
私は政治のことはよく分かりませんが、門さんは医療改悪の流れに対して歯止めをかけ、「住民のいのちを守る政治に変える」と訴えられています。私も、他の多くの医師も立場を超えて共感できるものだと思います。
門さんは、医療現場の実態ををよく知っておられます。苦しんでおられる患者さんや府民の声を取り上げ、安心して医療の受けられる府政を実現してほしいと思います。
中京区辻医院・辻 輝之さん