安心して医療受けられる京都に
京都府に対し子どもの医療費の小学校卒業まで無料化、65歳以上のお年寄りの医療費負担軽減を求める「みんなのあんしん医療費署名」を広げようと、同署名実行委員会は5日、京都市内11カ所で宣伝し、170人が参加しました。日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補は京都市下京区の四条河原町の宣伝に参加。「安心して医療を受けられる京都に」の訴えに、「ぜひ実現してほしい」と期待の声が寄せられました。
成宮氏は、国民の生活が苦しい今こそ、安心して医療を受けられる制度が必要と強調し、「医療費の窓口負担は無料にすべきだが、せめて子どもの医療費は小学校卒業まで入院、通院も無料にしよう」と呼びかけました。
京都市在住の女性(21)は、「子どもが安心して医療を受けられるようにすることは当然のこと。高齢者もどんどん多くなる。政治が支援するべき」と述べ署名に応じました。またぜん息の子どもを持つ母親(42)は、「医療費が月1万円かかって負担が大変。小学校卒業までと言わず、もっと広げてほしい」と話していました。