門さんの「働くルールブック」実現に期待 伏見で青年・女性ら
「門をあけよう! みんなの力で」と伏見区内で門ゆうすけ知事候補を応援する「青年&女性の会」が14日、東大手筋商店街で15人がリレートーク、リーフ配布と署名行動を展開しました。飾られた宣伝カー前で門ゆうすけさんも駆けつけてリレートークに参加しました。
マイクを握った青年派遣労働者の森田健嗣さんは、働いてもまともな生活が出来ない低賃金で「ケガや体を壊して休んだりすると解雇、労災なんてものもなかった。会社に聞いてみても煙たい顔をされるだけだった。派遣従業員は疑問や不満を述べる権利は無いのでしょうか」と疑問や矛盾を述べ「今度の知事選、門ゆうすけ候補は『働くルールブック』をつくって、それを学べる環境、権利、ルールを身につけて、企業や派遣会社などを強力に指導してくれる門さんにすごい期待をしています」と訴えました。
門ゆうすけ候補は「私のマニュフェストをぜひご覧下さい。職業訓練や就職支援とともに働く者の権利など府としても積極的に応援したい。また、働く場の創出、たとえば介護や医療の分野でも介護士などの労働条件を改善し保障することが、より多くの雇用をつくり出せる」と述べました。
また学生2人を持つ母親が、授業料など学費は莫大なお金がかかり生活はギリギリとの訴えに対して、門さんは授業料減免や各種の奨学金制度を充実させる施策をのべるとともに、それらの財源について無駄使いを見直すなどの見解をのべるとともに「ひと・いのちが大切にされる京都府政をみなさんとともにつくりたい」と呼びかけました。
道行く人たちはリーフを受け取り、「あんしん医療」署名に応じていました。また各分野からの訴えに立ち止まってじっと聴き入る人たちもあり、バレンタインデーの日曜日にふさわしい元気あふれる行動でした。(仲野良典)