ピースねっと京都 平和を願う京都の青年でつくる「ピースねっと京都」は13日、岡山県で活動する「Peace Piece岡山」のメンバーと、京都市北区の立命館大学国際平和ミュージアムの見学と交流を行いました。両団体から26人が参加しました。
 平和ミュージアムでは、4グループに分かれて、ボランティアガイドの話を聞きました。その後、岡山と京都の取り組みをそれぞれ写真や映像を使いながら交流。右京原水協からニューヨーク・NPT(核拡散防止条約)再検討会議でのアピール行動に参加する寺島さんは、「3.1ビキニデー」の様子を映像を使って紹介。「自分が参加することで地域の人たちが盛り上がってくれている。それだけでも決意してよかったと思う。NY行動に参加し、しっかり学びたい」と話しました。
 初めて見学した専門学生の荒木さんは、「これまでも学習はしてきたつもりだったが、まだまだ知らないことはたくさんある。ガイドさんご自身の戦争体験の話も聞きながら見学し、より平和への思いが深まった」と感想を話していました。(中川葵)