門知事で住宅助成実現を 京建労決起集会に2400人
25日告示の京都府知事選(4月11日投票)を目前に控えた21日、全京都建築労働組合(田辺正男委員長)は円山野外音楽堂(京都市東山区)で「知事選勝利!春の大運動総決起集会」を開催し、デモ行進しました。
会場一杯の2400人の参加者を前に田辺委員長は、「厳しい不況のもと、建築労働者は激減している。知事選勝利で、建築労働者の暮らしを守ろう。住宅助成制度は、府下では与謝野町などで実施され、県レベルでは秋田で創設された。建築労働者の手で知事を変えて、住宅助成制度や建設職人の賃金を保障する公契約条例を実現させよう」と訴えました。
「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の門ゆうすけ候補があいさつし、「府民の暮らしは待ったなしだ。知事になって、地元業者と地域経済に効果抜群の住宅助成制度を実現させる。府政を転換し、ひと・いのちが大切にされる府政実現へ、いっしょに力を合わせよう」と呼びかけました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員や京都総評の岩橋祐二議長らが連帯のあいさつをしました。
集会後、参加者は「知事を変えて、住宅助成制度をつくろう」「暮らし応援の府政に変えよう」と唱和しながら、京都市役所前までデモ行進しました。