私は従業員800人ほどのソフトウエア会社を経営しています。06年に日本国籍をとり、京都の自宅の庭で農業をしながら会社の仕事をしています。
 80年代以降、日本政府が進めてきた構造改革・規制緩和政策に対し、私は雇用や生活を壊し、経済を衰退させるものとして批判してきました。「構造改革路線」は、社員をリストラして庶民の生活を壊し、株主や経営者だけがもうかってきたのではないでしょうか。
 山田知事はその「構造改革路線」を進めてきたそうですが、それによって何が成功したのでしょうか? 知事は「職員を851人減らした」と自慢しているそうですが、信じられません。私はこれまで1人の社員もリストラしたことがないのが誇りです。…この間、偶然門さんとお話をする機会があり、私と考え方が似ていると共感できました。……
(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」4月4日付)