原田ていぞう 府知事選と同日投票(4月11日)の府議補選亀岡市選挙区(欠員1)が2日告示され、日本共産党からは原田ていぞう氏(62)が立候補。第一声に続いて市内を巡回したあと、亀岡市役所前での街頭演説で、「いのち・くらし第一の亀岡をつくるため、その願いをまっすぐ府政に届けるために全力をあげる」と力を込めました。
 同市役所前で約100人の支援者らを前に、原田候補は、後期高齢者医療制度を65歳まで広げる「姥捨て」の政治に反対し、いのち・くらしを守るために奮闘する決意を表明しました。
 その上で、亀岡に工場のあるニチコンが、府から雇用のための補助金を1億5300万円も受けながら、1700人もの労働者の雇い止め・解雇を強行した一方、知事選で現職の官僚候補が中国・東南アジアに進出する企業を積極的に応援すると公約していることなどを厳しく批判。くらし・いのちを守る政策として、高すぎる国保料を引き下げるために府補助の復活、中小零細企業の固定費への支援、住宅リフォーム助成の創設などを力説し、支援を訴えました。
 同党の成宮まり子府副委員長(京都国政委員長・参院京都選挙区候補)、原田完府議が応援に駆けつけ、「切実な府民、市民の願いを実現する日本共産党の議席を増やしてください。バッジをつけて仕事をさせて下さい。知事は門ゆうすけさん、府議は原田ていぞうさんにご支持を」(成宮氏)と訴えました。