伏見・大手筋 ズラッと並ぶプラスター
「民主府政の会」の門ゆうすけ知事候補は、3日京都入りした日本共産党の市田忠義書記局長(参院議員)とともに京都市内4カ所で街頭演説を行いました。
約22万の有権者を持つ伏見区では、東大手筋で沿道の人々や通行人に訴えました。門さんは「今こそ、いのちの平等とくらしの再生を」と訴え、今までの京都府の冷たい府政を鋭く批判し、保険証取り上げを直ちに止め、国保料を引き下げ、お年寄りの医療負担の軽減など府民のくらしを守る政策を訴えました。
市田書記局長は現知事がやってきた数多い府民犠牲の施策の中で、なぜ保険証の取り上げが5000世帯なのか、医療崩壊が叫ばれる中でなぜ府立洛東病院の廃止なのか、地元産業落ち込みが言われているのになぜ学校のデジタルテレビの発注先は東京の大企業なのか? と5つの疑問を指摘し批判。相手陣営の弁士が門候補を評価していることを紹介し、「相手陣営は選挙は厳しい状況にあると言っているんです。だからこちらは頑張って頑張って頑張り通して、門さんを知事にしようではありませんか」と力強く訴えました。これに応えて、沿道から大きな拍手と声援が沸き起こりました。
大手筋通りの両側歩道には、地元の支持者らがプラスターやオリジナルの横断幕をズラリと並べられました。淀からの来た女性は「選挙の雰囲気がなかなか出ませんでしたが、最近の宣伝や対話で門さんを知ってるという返事が返ってきて元気がでます」といいます。また、深草からきた男性は「門さんへの反応は抜群です。もっともっと訴えたら勝利は確実です」と話していました。(仲野良典)