門候補に期待(6)〈オール京都で医療再生を〉京都大学医学部神経内科 医師・長谷佳樹
私は医師になってまだ8年目ですが、医師不足を痛感しています。脳卒中や脳炎などの患者さんの治療を主に受け持っています。外来患者の診察、当直、救急患者の対応などで、気がついたら、1週間も家に帰っていないなんていうのは、しょっちゅうです。
現職候補は、府の北部、南部の医師不足について、「病院の責任で医師確保を」と言って、何の対策も取って来ませんでした。このことが、地域医療の崩壊を招いたのではないでしょうか。…門ゆうすけ先生が公約に掲げる、「京都のすべての医療人の力を集めて、医師を各地に派遣する体制づくり」こそ、必要です。…門先生は、常に患者の立場に立ち、患者さんにお金があろうがなかろうが、病院に受け入れてきました。…
(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」4月11日付)