市田書記局長、門候補街宣　投票日を２日後に控えた大激戦の京都府知事選挙で、「民主府政の会」の門ゆうすけ候補の応援のため、日本共産党の市田忠義書記局長が９日夕、京都市南区の近鉄東寺駅前で、門候補とともに街頭演説。「１１日の投票日には門知事の誕生で京都と日本の政治を変え、歴史的な日にしようではありませんか」と訴えました。
　４５０人の聴衆を前に市田氏は、南区に駆けつけた理由について、０８年の京都市長選で中村候補の得票が相手の「オール与党」「相乗り」候補を上回り、同年の京都市議南区補選では佐野候補が自民党候補に２０００票の差をつけて圧勝した地であることを力説。「この南区で日本の政治を動かそう」と呼びかけました。
　市田氏は、選挙戦での論戦を紹介しながら、「いのちの平等」、「京都のくらしと経済立て直し」の点で、府民の願いにこたえるのは門候補しかないことを強調。「知事は門さん、お医者さんの門さんの声を広げよう。府民本位の府政を実現したいと願っている人は、党派を超えてこぞって門さんに投票していただきたい」と力を込めました。
　門候補は、「いのちの平等」をめざす政策を力説し、「民主、自民、公明の支持者のみなさん、政治を変えたいという願いを、党派の枠を超えて私に託してほしい」と訴えました。

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