国民が主人公の政治めざし、出番のとき 京都革新懇総会
京都革新懇は24日、京都市中京区で第31回総会を行い、米軍普天間基地撤去を求める沖縄県民の闘いに連帯した運動強化など、暮らしや平和・民主主義を守る運動の前進をめざす10年度運動方針と世話人84人、常任世話人27人を承認しました。
地域、団体の代表ら約80人が参加。谷内口浩二代表世話人のあいさつに続き、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補が連帯のあいさつをのべました。成宮候補は、「京都府知事選で寄せられた、府政を変えてほしいという切実な声を国政に届けるため全力をつくす。京都選挙区で必ず議席を獲得し、命を守り、誰もが安心して働ける政治をつくっていきたい」と訴えました。
同総会で新事務局長となった越智薫史氏は、新年度方針を提案し、「自公政権が退場し、国民が『新しい政治』を本格的に探求する時期を迎えている」と指摘。政治を変えたいと願う府民の間で、「全国革新懇ニュース」読者が増加するなど、革新懇への期待と関心が高まっていることを紹介し、「出番のときにふさわしく、対話と共同の拡大で革新懇を大きく前進させよう。参議院選挙に向けて、国民が主人公の政治をめざし、対話懇談会活動を大いに進めよう」と呼びかけました。
閉会あいさつで森川明代表世話人は、民主党が進めようとしている国会法の改悪や衆院比例代表定数80削減について、国民と共同して阻止し民主主義を守ろうと訴えました。日本共産党の吉田幸一衆院京都4区候補があいさつしました。