乙訓リレー宣伝 乙訓革新懇が参加する憲法9条守る乙訓ネットは3日、向日市、長岡京市、大山崎町でリレー宣伝に取り組みました。
 観光客でにぎわうJR大山崎駅前では九条の会と乙訓ネットが合流し、20人余が参加。真鍋宗平町長をはじめ乙教組、町職労、新婦人、年金者組合、共産党の代表が5分間トークを行いました。新婦人の代表は開催中のNPT再検討会議に1700人分の署名をもって参加していることを報告しました。
 向日市のスーパー前では、原水協代表が4月25日の沖縄県民大会に9条の会向日市連絡会から14人の代表が参加したことを報告。新婦人や京建労、乙教組、地労協の代表が訴えました。このあと各校区の九条の会が横断幕やのぼり、プラスターなどで宣伝しながら求心パレード、集会を行いました。
 長岡天満宮の石段下では、天神さんのきりしまつつじと乙訓寺のぼたんの観光で大にぎわいの中、市職労、新婦人、乙教組、共産党の代表が訴えました。長岡京市産業文化会館では、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんの講演会が長岡京市憲法9条の会主催で開催され、満員の盛況でした。
 乙訓ネット宣伝カーは「憲法を生かし核兵器をなくそう」「普天間基地の無条件撤去を」と訴え午前10時から昼まで乙訓地域を走りました。(梅林照夫)