京都市立看護短大生「廃止再提案説明して」
京都市立看護短期大学廃止問題で、2月定例市会で否決された廃止条例案を市が5月定例会に再提案した問題で、同短大学生有志でつくる「学生の会」(松本ひろか代表)は20日、同短大学長に、事態の説明を学生・保護者に早急に行うよう求める要望書を提出しました。
要望書では、「市の廃止条例案再提案について、学生・保護者には、学校や市長から何の説明もなく不安の声があがっている」と指摘。学生・教職員を交えた協議の場の提供や学生募集を直ちに再開すること、大学の自治を守り教授会として短大存続の方向性を示すこと―などを求めています。