市田・成宮激励会 参院選勝利目指して奮闘する日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員と成宮まり子参院京都選挙区候補を励ますつどいが23日、京都市南区で開かれました。
 100人が参加し、市田氏は、有権者が民主党は期待はずれ、自民党には戻りたくなく、新しい政治を模索する下で、大企業優先、アメリカいいなりの政治から抜け出すという同党の主張が新鮮に受け止められていると指摘。「河田賢治さん以来、歴史ある京都で参院の議席を成宮さんに受け継がせてほしい。私もがんばる」と訴えました。
 成宮氏は、沖縄・普天間基地包囲行動への参加や京都駅のホームレス支援の取り組みをのべ、「15年前に阪神大震災の救援ボランティアと沖縄県の平和大会に参加したが、困っている人に手がさしのべられない政治が継続し深刻になっていると感じた。政治の転換へぜひ勝たせてほしい」と力を込めました。
 参加者からは門祐輔京都民医連第二中央病院院長、尾藤廣喜弁護士、川中宏弁護士、佐野賢京都市立芸術大学名誉教授、真鍋宗平大山崎町長、土橋亨映画監督、柴田京子「山とみ」女将らが激励。「中途半端な民主党とちがい、本当の意味で貧困問題・平和に取り組む成宮さんを応援したい」(尾藤氏)、「成宮さんは私のゼミ生で、自分の思いを斬新に表現する、作家としても優れた方だった。政治家としても自分の思いを実現してほしい」(佐野氏)、「よいものはよい、悪いものは悪いとはっきり言う共産党こそ伸びなあかん。市田さん、成宮さんに勝ってほしい」(柴田氏)と述べました。