健康保険実態アンケート 日本共産党京都府議団(新井進団長、11人)は26日、京都市下京区のハローワーク京都七条前で国民健康保険に関する実態アンケート調査をしました。76人から話を聞き、うち12人が「保険証がない」と回答しました。
 調査は、高すぎる国保料や保険証の取り上げなどの問題が続発する中、安心して医療を受けられる国民健康保険に改善することを目指し、失業者の健康保険の実態を把握しようと実施したもので、7人の府議が参加しました。
 ハローワークに出入りする求職者に声をかけ、「健康保険に加入しているか」、「健康保険や医療で不安に思っていること」、「今の政治への期待」などについて質問しました。
 回答した人からは、「仕事が無くなって収入がないので保険に入っていない」(59歳の男性)、「リストラにあって 両親と3人暮らし。全く国保に入っていない」(41歳の男性)、「1年以上にわたり10万円ほど国保を滞納。滞納が払えないので区役所に行って保険証の更新ができない。今年の保険証がないが我慢している」(49歳の女性)、「4万円ほど滞納があるはずだが払えない。保険証はない」(30歳代男性)などの声が出されました。