宇治市議団懇談会 日本共産党宇治市議団(水谷修団長、7人)は27日、宇治市生涯教育センターで市政要求懇談会を開催しました。
 水谷団長が、「事業仕分けによって、職業訓練センターの廃止やシルバー人材センターへの補助金削減が行われて関係者が困っている。民主には失望したが、自民にもどるのも嫌だというのが多くの声。そうした中で、共産党とこれまで立場の違った方々とも協同の輪が広がっている」とあいさつ。前窪よしゆき府議は、子どもの医療費無料化や地方税機構をめぐる府政の動きを紹介しました。
 各議員からは、3月議会での論戦になった、国民健康保険料値上げや宇治小の小中一貫校問題、保育所の待機児解消問題などが報告されました。
 参加者からは、「宇治川改修での土嚢倒壊事故の原因が解明されていないが、水量の計算間違いなら天ヶ瀬ダム再開発の前提が変わることになる」「土曜日の育成学級は全教室を開けてほしい」「生活保護の決定を2週間以内に」「開浄水所の廃止を強行せずに、老朽化した揚水ポンプの交換を」「宇治市の制度融資に対し親身になって相談に乗ってほしい」「市役所が市内業者に仕事をだしてほしい」などの意見が出されました。(山崎)