今、私たちが声をあげることが大切 青年大集会の報告会
京都から128人の青年が参加した「5.16青年大集会2010」(5月16日、東京・明治公園)の報告会が29日、中京区のラボール京都で行われ、80人が参加しました。同集会京都実行委員会の主催。
集会の様子をビデオで上映し、集会参加者からは感想や国会要請の報告などが行われました。
集会参加者は「安定した仕事がほしい、就職難の解決、学費高すぎるなど、5200人の思いとパワーにビックリ、感動した。けれど、その裏には、問題や苦しい実態があるんやなと分かった。これからも学んでいきたい!」「おかしいことはおかしいと、私たちが今声をあげることは、子どもたちの未来にどれだけ楽しい社会を残せるかということだと思う」「要請行動が自分たち国民の権利であり、社会を変えてきた意味のあることだと分かった」などとのべました。
同実行委員会では現在、若者の生活実態のアンケート調査中で、その結果をまとめて、6月中旬には府、京都市へ要請する予定です。(中根葉月)