社会的弱者の立場に立つ市田さん、成宮さん頑張って
尾藤廣喜さん(弁護士)
常日頃から、社会的弱者の立場にたって「反貧困」の運動をともに闘っていただいているお二人を、個人として心から応援します。
今、日本は、貧困がますます深刻化し、格差が一層広がっています。このような中、平和的生存権の確立とともに「セーフティー・ネット」を本当に実質化することが、何より政治に求められています。
私は成宮さんの「反貧困ボランティア」活動に代表されるように、社会的弱者の立場に立ち、国民一人一人の問題状況から出発することが政治の要諦ではないかと考えます。
お二人が、さらに連帯を広め、国政の場で活躍されますことを、心から期待しております。
私は今、生活保護法対策連絡会議の代表幹事と、被爆者の認定問題をやっています。われわれ運動団体としては、本当の意味で貧困問題に心から取り組む政治家を増やしていかなければならないと思います。そういう意味で、市田さん、成宮さんが今回の選挙に立たれて、私どもと話をする中で、是非とも頑張っていただきたいと思います。(「市田忠義・成宮まり子さんを励ますつどい」でのメッセージ・スピーチから)