米軍基地撤去と核兵器のない世界を 乙訓で緊急集会、デモ
長岡京市のバンビオ広場で「米軍基地撤去と核兵器のない世界を」緊急集会とデモ行進が、6日行われ、100人が参加しました。乙訓革新懇、地労協、教職員組合、京建労、共産党乙訓地区の5者が呼びかけたもの。
集会では、沖縄9万人集会の参加者が沖縄県議会が全会一致で県内移設に反対し、県外、国外移設を決議し、県知事が「21世紀を基地のない沖縄の実現」を訴えたことを報告。田中三郎安保破棄京都実行委員会事務局長が沖縄をはじめ本土での米軍基地の危険な実態を紹介、無条件撤去まで無数の集会、デモで世論と運動を広げようと訴えました。
参加者の女性がどうしても訴えさせてほしいと「日本がアメリカのいいなりになることは奴隷になるようなもの。沖縄と連帯を強め、がんばりましょう」と熱烈に訴えました。
乙訓革新懇の梅林照夫事務局長は「今日の集会を出発点に米軍基地の根っこにある安保条約に正面から向かい合ってたたかいの輪を広げよう」と訴えました。
日本共産党の成宮まり子京都国政対策委員長(参院京都選挙区候補)が連帯のメッセージを寄せました。
デモ行進では商店の中から手を振る人や沿道まで出てくる居酒屋の店員、沿道で配布したビラもまききるなど高い関心を示しました。(U)