伏見網の目平和行進に110人
「核兵器と戦争のない世界のために 一歩でも 二歩でも いっしょに歩きましょう」――19日、2010伏見網の目平和行進が行われ110名が参加しました(主催:伏見網の目行進実行委員会・原水爆禁止伏見協議会)。伏見港公園を出発し、御香宮、藤の森神社をへて東福寺で東山にバトンタッチ、大手筋商店街など道行く人びとに「核兵器をなくそう」「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・ナガサキ」「ノーモア・ヒバクシャ」「平和憲法を守ろう」と唱和しながら元気いっぱい行進しました。
30年以上欠かさず参加している藤忠人さん(京建労伏見支部長・72歳)は、「はじめのころは歩くのが恥ずかしいくらい少なかったが、いまでは子どもから年寄りまで沢山参加している。平和の思いの大きな広がりを実感します」と語っていました。また、御香宮にお参りに来て行進に出会い飛び入りで参加したという女性(65歳)は、「みなさんが平和を訴えておられたので初めて歩かせてもらいました。大きな声が出せて気持よかったです。平和のためには日米安保もなくさなあかん」と述べていました。
日本共産党から上原ゆみ子府議、さとう和夫・赤阪仁・西野さち子市議、馬場紘平(府会)・やまね智文(市会)両予定候補が行進に参加しました(S)