知事選府幹部支援問題で府職労連が申し入れ
府知事選挙で前知事室長が山田啓二知事の街頭演説への参加を府管理職に求めていた問題で、京都府職員労働組合連合(府職労連、森吉治委員長)は18日、同知事に対し、説明責任を果たすことなどを求めて申し入れました。
申し入れ書では、この問題について「職員に対する信頼を損ねる重大な問題であり、怒りをもって抗議する」とし、事実究明を行い、府民、職員への説明責任を果たすこと▽知事選挙という自らの地位にも係る選挙での公職選挙法違反であり、自らの責任を明らかにすること▽外部委員を含めた調査機関を立ち上げる際には公平、中立に委員を選任すること―などを求めています。