住民や若者351人が「異議申立て」 水族館設置許可の京都市に
京都市とオリックスが進めている梅小路公園(下京区)での水族館建設問題で22日、建設に反対する地元住民や若者、市民団体メンバーら351人が京都市の設置許可に対する「異議申立書」を提出しました。
申立書は地元住民からの190通をはじめ、七条広場を利用する若者たちからも128通が提出されました。水族館建設反対の声は、「七条広場をつぶす駐車場建設」反対など、具体化に反対の声も新たに広がってきています。提出には、「梅小路公園に水族館はいらない市民ネットワーク」の中島晃弁護士や「下京梅小路パークプロジェクト」の森野修一氏ら、地元住民や市民団体メンバーら21人が参加。京都市建設局水と緑環境部緑政課を訪れ、門川大作市長あてに提出しました。(榊原義道)