成宮さん、消費税増税やめさせて! 共産党、伏見で街宣
選挙戦も終盤に入り、日本共産党の成宮まり子候補は府下を駆けめぐり、街頭からの訴えも元気いっぱいです。2日には、伏見区の大手筋商店街で演説。元参議院議員の西山とき子さん、松尾孝府議、佐藤和夫京都市議や後援会員らがマイクやチラシの配布で買い物客に訴えました。
成宮候補は「消費税増税は大企業への法人税減税の穴埋めで断固許すことはできない。菅首相はギリシァのような財政危機にならないようにと言っていますが、ギリシァでは法人税をガッポリ下げて、消費税を増税するなどして財政危機になったんですよ。菅さんはこれと同じ内容を提案しているんです。まったく言い訳にもならないじゃないですか。増税を止めさせるためには、比例区で日本共産党、京都選挙区では私、成宮まり子を押し上げていただき、消費税増税を断固阻止ましょう」と呼びかけました。
買い物客らも手を振って賛同したり、握手を求めたりしていました。買い物をしていた女性は「私は主人を2年前になくして、その後を息子が継いでいます。トユや屋根などの板金が仕事ですが、消費税5%でもしんどいのに10%にもなったらどうすればいいのかわかりません。絶対増税しんといてほしい。あの成宮さんが言わはる通りです」と大きな拍手を送っていました。
チラシもほとんどの買い物客が受け取り、活気ある明るい雰囲気でした。(仲野良典)