府委員会参院選報告集会 日本共産党京都府委員会は12日、京都市中京区のラボール京都で参院選報告集会を行いました。会場いっぱいの500人が参加し、「国民の願いを実現する政治に変えるため、どんな条件のもとでも前進・勝利できる強大な党づくりに取り組もう」」と決意を固め合いました。
 渡辺和俊府委員長は、「消費税増税反対という国民の願いを受けながら、勝利できず選挙区、比例票とも後退したことをお詫びしたい」と述べ、選挙結果について報告。「最終盤でわが党が主張した、法人税減税とセットで消費税増税をすれば、国民の暮らしや景気・財政も悪くなる、という論戦は国民的合意を広げました。二大政党の民主党、自民党が比例票を減らし、みんなの党が票を伸ばすなど、国民の新たな模索が始まっています。9カ月後に迫ったいっせい地方選挙、次の国政選挙の勝利に向け、捲土重来を誓いたい」と訴えました。
 京都選挙区候補として奮闘した成宮真理子さんは、「みなさんのご期待を議席奪還に結び付けられなかったのは本当に残念でなりません。でも立ち止まっている暇はありません。公約の実現、次の国政選挙の勝利へ向けて足を踏み出していきたい」と決意を述べました。
 井上哲士参院議員、比例候補として奮闘した浜田良之さんが、選挙戦の報告と決意を訴えました。最後に全員で「団結がんばろう」を唱和しました。(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」18日付に掲載)