フットサルで交流 知的障害を持つ人々の大学校
「京都 知的障害をもつ人々の大学校」が25日滋賀大学で開かれ、滋賀県の同「大学校」と交流しました。23人が参加し、うち障害者が11人でした。
交流会では暑い中、滋賀大学教育学部にてフットサルの試合を行い、4対0で京都が勝ちました。滋賀チームは悔しがっていました。その後、歌う会で楽しく過ごしました。
次の大学校は9月12日に美術の先生を招いて開催される予定。
同大学は知的障害者の教育の場を保障しようと活動しており、昨年6月に発足。知的障害者が学校を卒業後、教育を受ける機会が少なくなるため、知的障害者が交流しながら専門の先生の話を聞いたり、気配りできる指導者のもとで学ぶ機会を増やそうと開いているもの。講師には大学の先生も協力しています。当面は年4回の「大学校」を開催しています。(渡辺加代子)