南区革新懇結成総会
「南区革新懇」の結成総会が22日、同区の京建労会館で行われ、45人が参加しました。
結成総会では、来賓として京都革新懇の谷内口浩二代表世話人が「南区にいままでなかったと聞いてびっくりです。これからは革新懇が政治を変えるため、乗り出す時代」とあいさつ。「山科革新懇」の野原考喜事務局長からは定期的な役員会とニュース発行で活動を軌道にのせてきた経過が語られ、ともに奮闘をと、連帯の言葉が述べられました。
井上さとし参議院議員が記念講演。「南区革新懇の発足で、世界の流れと日本共産党の代表団の訪米の話を講演できることは大事であり、光栄です」と訪米内容を報告。核廃絶を目指す日本共産党の提案をNPT会議の各代表参加者に紹介した経験、沖縄普天間基地問題でアメリカ政府当局者と直接懇談をした臨場感ある報告に感動が広がりました。
その後の基調報告と討論では、「政治を変えるためには、住民の意見を代表できる議員の存在が重要。1人でも多くの議員をつくり、力をあつめることが重要。革新懇が議員をつくるために力を出す時」「参議院選挙の選挙結果を見て、共産党だけに頼るのではなく、共産党ではない自分らもがんばらねばと痛感している」「革新勢力が力をあわせて政治を変える時代」と南区の中で、新たな力を結集しようと力強い交流となりました。
筆頭代表世話人に「南区高速道路を考える会」の升谷嘉男さんを選出しました。(石川和司)