こんな向日市にしたい 市民がシンポ
「8・28こんな向日市にしたい!シンポジウム」(シンポジウム実行委員会=実行委員長櫻田忠衛)が向日市民会館で開催されました。当日は36度を超える猛暑のなか70名の市民の方々が参加しました。
望田幸男副実行委員長(同志社大学名誉教授)の開会挨拶ではじまり、大山崎町長の真鍋宗平さんも駆けつけて来賓挨拶をしました。
医療(津田光夫乙訓医療生協医誠会診療所長)、水(米重節男水道問題を考える会代表)、開発(疋田定男北部のまちづくりを考える住民の会代表)問題でそれぞれパネラーからの報告を受け、参加した方々から向日市の現市政の問題点やこうあって欲しいとの思いが語られました。現市政は、企業誘致と開発に重きを置いていて、住民のいのち、生活、文化、歴史、教育、子育てを軽視していることが指摘されました。
向日市が安心して暮らせる、人に優しい、これからもずっと住み続けたいまちになることをめざして、参加者ひとりひとりが周りの人たちの理解を得て、共同の輪を広げていくことを確認しあいました。(佐藤新一)